とりあえず、アンテナチェック!
2011年7月25日から地上デジタル放送へと完全移行してしまうことはわかったけれど、いったい何から始めればいいのかわからないという方は、まずはアンテナチェックからされることをおすすめ致します。
アンテナには、基本的に「VHFアンテナ」と「UHFアンテナ」という2種類があります。一戸建て住宅や、集合住宅の場合でも、このどちらかのアンテナしか付いていない場合もあれば、両方のアンテナが付いている場合もあります。2つのアンテナの形状は異なっていますので、ご覧になればおわかりになるかと思います。
一戸建て住宅の場合は、ご自分で確認をされるか、どうしてもわからない場合には電気屋さんなどに確認をお願いしていただくのもおすすめです。集合住宅の場合は、管理会社や大家さんなどに尋ねてみられるとよいでしょう。この2つのアンテナのうち、「VHFアンテナ」の方は残念ながら地上デジタル放送を受信することができませんので、何らかの対策をしていただく必要があります。
「UHFアンテナ」には、オールバンド対応、ローバンド対応、ハイバンド対応の3つの種類があります。オールバンド対応は13chから62ch、ローバンド対応は13chから44chくらいまで、ハイバンド対応は25chくらいから62chくらまで受信をすることができます。オールバンド対応のUHFアンテナであれば、電波のやってくる方向にアンテナが向いてさえいれば、地上デジタル放送を受信できるテレビ、もしくはテレビチューナーがあればアナログテレビでも、地上デジタル放送をそのままの状態で受信していただくことができるのですが、ローバンド対応やハイバンド対応の場合、一部のチャンネルを受信できないことも考えられますので、そういった場合にはアンテナを交換していただく必要があります。
基本的に2005年以降に設置されたUHFアンテナの場合、オールバンド対応になっている可能性が高いと考えられます。ここ数年で設置されたUHFアンテナ、あるいは設置されたのはいつかわからないけれどUHFアンテナが付いているという場合には、アンテナチェックの手段のひとつとして、今あるアナログ放送用のテレビを利用されて、地上デジタル放送用のテレビチューナーをお求めになられることで、今あるアンテナが利用可能なのかどうかをチェックしていただくこともできます。ただ、アンテナの向きによってオールバンド対応のUHFアンテナでも地上デジタル放送を受信することができない場合もありますので、地上デジタル放送の電波の向きに合わせていただくことをお忘れになられないようにお気をつけいただきたいと思います。

