地デジの電波障害とは?

電波障害とはその名の通り、高い建物のせいで電波が妨害され、テレビが映らなくなったりする障害のことをさします。最近、東京タワーから電波の出力が増力された影響で、TOKYO MXをUHFアナログ放送で受信されている 一部の地域でまれに画面がザラザラの症状になる場合があります。
デジタル放送はアナログ放送に比べてゴーストやノイズの影響を受けにくいので、電波障害は起こりにくいとされています。しかしビル陰はどうしても存在するので、これまでよりも狭い範囲とはいえ、デジタル放送でも電波障害が起こることは稀にあります。
しかし実は、電波障害対策は法的に義務づけられていません。つまり、これまで見れたテレビが見れなくなった場合は、その住まいの管理人が処置をすることになるわけです。
地域によっては、電波塔の地デジ対応が遅れているところも存在します。さまざまなところで06年中に全国で放送開始するとは言っていますが、やはり山間部などに置かれた中継局は対応が遅れています。北海道、和歌山県、鹿児島県ではまだ半分程度の世帯しか地デジ放送が楽しめず、アナログ放送が完全停止するまでにすべての中継局を開局できるかどうかもまだわかりません。
地デジを視聴できない「地デジ難民」が大量に発生することを防ぐため、総務省は光ファイバーや衛星を使って電波を送信することを検討していますが、アナログ停止までの猶予はあと5年です。この状況でまだ技術面やサービス面で総務省が四苦八苦しているあたり、先行きがとても不安です。近年では地震などの災害も増えてきましたし、そういう時にテレビというメディアは情報の採取に欠かせません。テレビは、私たちの生活において重要なポジションを担っています。
この電波障害、はたしてどうすれば解消できるのでしょうか?この問題に対しては次頁で詳しく解説していますので、ご興味のある方はぜひ目を通してみて下さい。

